14日19時現在のビットコインの価格は93万5942円となっており、前日同時刻比で-2.15%の下降となっている。
ビットコイン価格は13日の夜から95.7万円(赤線)付近で膠着状態を見せ始めた。
短期上昇チャネル下端(茶色)と赤線とのアセンディングトライアングルによって定石通り価格上昇が期待されたが、本日(14日)の正午過ぎ予想を裏切り急落を見せた。
17時には、11日の暴落時の安値である93.8万円(青線)を下回った。
直近2時間で陽線は続くが、それでも終値は青線を超えていない。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
17時台の安値をサポートラインとすることで反発しダブルボトムを形成した場合、上昇の可能性は高い。
その場合、本日の安値は10月下旬の大急騰以来の数値を更新することになり、買い注文は殺到するだろう。
直近高値の緑線(99.7万円)付近まで価格は伸びると予想する。
・下降のシナリオ
中期的な下降チャネル(黒線)を下回った場合、価格は急落する恐れがある。
その場合、次のサポートライン目安である88.6万円(ピンク線)まで下降する恐れもある。大規模な急落に注意が必要だ。
・筆者の見解
ダブルボトムからの価格上昇を期待したいところだ。
しかし、11月中の下降トレンドが今後も続く可能性も視野に入れたい。
明確な上昇トレンドを把握してからロング注文をするのが良いだろうと思う。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner