ビットコインは再び買い優勢か

13日18時現在のビットコインの価格は95万4141円となっており、前日同時刻比で-0.51%の下降となっている。

11日に筆者の予想通り93万円台に落ち込んだビットコイン価格は、93.8万円の安値を最後に上昇トレンドへ移行した。

12日の深夜には再び急落を見せたものの、前述の93.8万円を割り込むことはなく再び上昇を見せた。

本日13日の午前中に再び価格は下降したが、昨日同様短期的な上昇を再び見せた。

上昇はもうしばらく続くと思われたが、中期的な下降チャネル上端(ピンク線)に反発する形で、18時の段階でローソク足は陰線を示している。

下降トレンドが開始するのか、上昇トレンドの小休止なのか。今後の動向に注目が走る。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

・上昇のシナリオ

18時台からの押し目買いにより、上昇トレンドが再開する可能性は高い

次の価格目安帯である96.9万円(黒線)を意識したいが、1時間足の一目均衡表では分厚い雲が広がるため、順調に価格が上がるとは限らない。

また短期的な上昇チャネルの上端も直前に存在するため、96.5万円付近で落ち着くと考えられる。

・下降のシナリオ

今後一度上昇した価格が次のレジスタンスラインで反発した場合、価格が急落することも考慮したい。

目の前に広がる雲を超えられなかった場合、もしくは短期上昇チャネルのサポートライン(茶色)を大幅に下回った場合、下降トレンドが始まると予想する。

・筆者の見解

18時台の陰線は上昇トレンドの中の小休止であり、逆に今後3時間の間で価格は再び上昇すると考えられる。

上昇のシナリオで記載の通り価格は96.5万円付近まで上昇するが、その後は再び陰線を示しその陰線の強さによって次のトレンドが決定すると考える。

以上の考察は18時台から執筆を開始しているが、19時に入った現在ローソク足は強い陽線を示していることから、筆者の見解は一定の説得性を持つと思われる。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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