11日17時現在のビットコインの価格は95万8600円、前日同時刻比で-0.80%の減少となっている。
ビットコインは本日(11日)深夜に、11月初旬のサポートラインであった緑線(99.7万円)付近までの価格上昇を見せた。
しかしその後は、緑線を超えることなく膠着状態が続く。
そして11時台の下降を皮切りにレンジ形成は限界を見せ、15時まで下降の波が続いた。
14時には直近のレジスタンスラインであった黒線(96.9万円)を超え、15時には中期上昇チャネルと1時間足での一目均衡表の雲を超える相場変動を見せた。
16時に1時間足のローソク足は陽線に変わったが、現在は陰線となっている。
これからの動向が見逃せない状況となっている。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
16時の陽線が一時的な休止なのか、それともトレンド転換の足なのかを見極めたいところだ。
トレンド転換の足であるならば、価格は押し目買いによって急激に上昇する可能性も考えられる。
・下降のシナリオ
16時の陽線が下降トレンドの中の小休止である場合、価格は短期下降チャネルに沿うようにして下降を続ける可能性が高い。
下降の場合、次の明確なサポートラインである88.6万円(ピンク線)まで下降を続けると予測される。
・筆者の見解
17時のローソク足はすでに陰線の形を見せている。
急落は考えにくいが、徐々に価格は下降していき黒線とピンク線の中間付近である93万円まで下降すると推測する。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner