5日7時現在のビットコインの価格は101万6130円、前日同時刻比で+1.91%の増加となっている。
10/30より紫線(101.7万円)を下回って以来、同上紫線と黒線(96.9万円)の間を推移し膠着状態が続いたビットコイン価格に変化が訪れた。
200日移動平均線を超えたこともあってか、今朝の5時ビットコイン価格は急上昇を見せ、一時102.6万円まで到達した。
その後2時間はチャートの下降が続き、現在は紫線(101.7万円)を割るか割らないかの線上で揺れている。
8時現在の終値はちょうど101.7万円であり、次の1時間でトレンドの決定が予想される。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
紫線(101.7万円)で反発を見せれば、レジサポ転換が発生し上昇トレンドに切り替わると思われる。
その場合、直近でオレンジ色のレジスタンスラインを超えており、大規模な価格上昇が発生することが予想される。
水色線(107.4万円)まで上昇することは確実で、さらにトレンドが続くのであれば、先月の高騰時価格である黄色線(111.9万円)まで上昇することも考えられる。
・下降のシナリオ
分かりやすいレジサポ転換の裏をとって、価格が減少する可能性も考えられる。
黒線(96.9万円)を割れば、次のサポートラインであるピンク線(88.6万円)も意識される。
・筆者の見解
長期的なレンジ相場が形成されてきたこともあり、投資家自身もトレンドの発生を期待していることから、上昇トレンドになる見込みは非常に高い。
しかし、黄色線(111.9万円)まで一気に上昇するとは思えず、あくまで一旦水色線(107.4万円)まで上昇し、その後水色線と紫線の間でレンジ相場を形成していくと予想する。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner