リップル社の技術がインドの銀行で今年、運用を開始する計画が発表された。
インドは2027年ごろ人口世界一に躍り出ると推計されており、リップル社の存在感はますます強まりそうだ。
インドの個人向け商業銀行である連邦銀行は年内にリップル社のクロスボーダー支払い技術の使用を開始する計画だと暗号資産(仮想通貨)メディアThe Daily HODLが報じた。
リップル(XRP)が利用されるかどうかは言及されておらず、今のところ不明。
連邦銀行はインドのクロスボーダー送金の15%を占めており、インド市場を握る上で重要な顧客となりそうだ。
リップル社の最大のライバルはGoogleを始めとしたテクノロジーの巨人たちだ。
Googleの決済サービスGoogle Payはインド国内で月間ユーザー数6700万人を誇り、2018年の取引量は1100億ドル(約12兆円)に上った。
リップルは13億人の人口を抱えるインドでテクノロジーの巨人たちからシェアを奪いたい構えだ。
インドは人口を急激に伸ばしており、国連の推計によると2027年ごろに中国を抜いて世界第一位になるとされている。
また、研究機関オックスフォード・エコノミクスが出した報告書によると、2035年までにGDPが急成長する都市トップ10をインドが独占しており、世界経済におけるインドの存在感はますます大きくなっていくと予想される。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner