29日7時現在のビットコインの価格は103万1000円、前日同時刻比で-1.87%の下降となっている。
26日に高値を更新したビットコイン価格は、その後赤色のサポートライン・レジスタンスラインに挟まれた対称なトライアングルの中で値動きを続け、103.4万円付近に収束を見せている。
28日には水色線(107.4万円)まで上昇したが、現在はそれを下回る形となっている。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
三角保ち合いを形成しているため、本日中に上昇・下降どちらかのトレンドにブレイクすることは間違いない。
・上昇のシナリオ
三角保ち合いは一般的にトレンド間の小休止と捉えられることも多い。そのため現在の上昇トレンドがこの後も継続することが考えられ、上昇のシナリオは描きやすい。
その場合は、前回高値の黄線(111.8万円)を超え、2019年8,9月のレジスタンスラインであった赤線(117.0万円)付近まで上昇すると考えらえる。
三角保ち合いの上昇抜けを、ロング注文の目安として考えてよいだろう。
・下降のシナリオ
赤色のサポートラインを割り込み、さらに2019年8,9月のサポートラインであった黒線(99.1万円)を割り込んだ場合、ピンク線(88.6万円)まで価格が急落することが考えられる。
赤色サポートラインのみの割り込みであれば一時的な減少である可能性も大きく、そこで慌ててショートを入れるのはリスクが高い。
三角保ち合いのサポートラインと黒線(99.1万円)を目安として投資を行いたい。
・筆者の見解
強い上昇トレンドが発生していることから今後は上昇のシナリオになると予測する。
赤線(117.0万円)付近まで上昇し、その後は一時価格は落ち込むと考えられる。
レジスタンスラインの上昇抜けを確認してからロングをいれ、上昇後の115万円で利確をするのが良いと予測する。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner