リップル社は7-9月期の四半期レポートを公開し、自社技術の利用状況で良い成果を上げていると報告した。

10-12月期のリップル(XRP)取引量はすでに4-6月期を超えるほど好調で、さらなる成長が期待できる。

リップル社技術の利用状況は過去最高を更新

リップル社は、7-9月期(Q3)のOn Demand Liquidity(略称ODL。旧xRapid)の利用顧客数が4-6月期(Q2)に比べて75%増加したと四半期レポートで発表した。

ODLとはリップル(XRP)を仲介にして国際送金を効率的かつ安価、安全に行えるようにするリップル社のテクノロジー。

国際送金大手の米マネーグラム社などが採用している。

ODLに関する統計情報を提供しているH_M_X_氏は四半期ごとの取引量をグラフにしてツイート。

Q3の取引量は3144万ドルとQ2のおよそ5倍になっている。

また、10-12月期(Q4)はまだ始まったばかりだが、取引量はすでに2030万ドルとQ2を上回っており、大きな成長を期待させる成果となっている。

取引量が急増した要因は、リップル社が出資したメキシコの暗号資産(仮想通貨)取引所Bitsoでリップル/メキシコペソ(XRP/MXN)の取引が活発になっていることだ。

最新の取引高は1日あたり300万XRPを超えている。

(訳)BitsoのXRP/MXNの流動性指数
最新の値は300万XRPを超える。しかし、非常に速い市場の成長を考慮すると、ここ数日の本当の値は500万XRPに達するかもしれない。指数は過去4週間のデータを元に計算されるため、遅れが生じるからだ。

 

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