スマホ1台でビットコイン取引がより快適に

ビットコイン取引がスマホ一台でより快適に行われることとなりそうだ。

台湾のスマートフォンメーカーHTC社は、昨年発売したブロックチェーンスマホ「Exodus 1」 から、さらに小型かつ安価で、ユーザーの使いやすさに特化したバージョンとなる「Exoduss」をリリースすると発表した

新型「Exodus1s」は、旧型と同様、Zionウォレットが搭載されている。

そのため、ビットコインだけでなくイーサリアムやライトコイン、ビットコインキャッシュなど幅広い暗号資産(仮想通貨)を手軽に取り扱うことができ、社会的に暗号資産(仮想通貨)をより身近な存在にするための一助となることが期待される。

HTC社の新しい「Exodus 1s」はビットコインのフルノードとして機能可能な点が特徴だ

手軽なフルノードの運用により、ビットコインの分散化維持を支援し、ビットコインネットワークに利益をもたらすことができる。

さらに、同スマホによって、ビットコイン取引におけるプライバシー管理もより強化できる。 

旧型スマホが約7万5千円だったのに対し、新型「Exodus1s」の価格は2万7千円程度であるため、気軽に購入できる点も魅力的だ。

HTC社によると、「Exodus1s」は今後ヨーロッパ、台湾、サウジアラビア、アラブ首長国連合など29か国で販売される。

スマホ1台で自分自身がビットコインノードとなり、暗号資産(仮想通貨)を簡単に利用できる世界へ時代は移行している。

ビットコインが活躍できる場所は、着実に広がっていると言えるだろう。

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