Ripple社が、暗号資産(仮想通貨)ウォレットを提供しているBRD社に75万ドル(約8,000万円)を投資した。
BRD社は、世界170ヶ国250万人以上のユーザーを有しており、なかでもアメリカ、カナダ、オーストラリア、ドイツ、イギリス、日本は上位の市場となっている。
Ripple社は、今回の投資で250万人以上の顧客に向け暗号資産(仮想通貨)XRPの浸透を狙っている。
その第一弾として、BRD社はXRPの売買や送信をスタートすると、先日11日(金)に発表していた。
BRD社のCEOを務めているAdam Traidman氏は、今回の投資を受けて次のようにコメントしている。
「BRD社は、XRPを最も安く最も簡単に購入できるプラットフォームにすることを計画しています。」
RippleのXpringの最高アドバイザーであるEthan Beard氏も、BRD社が現在の様々な問題を解決する理想的なパートナーと、述べている。
両会社にとってwin-winの投資であることが伺えるものの、実際に効果を発揮しなければ意味がない。
この投資はリップル市場にどのような影響を与えることになるのだろうか、今後の成長に目を離せない。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner