「ビットコインは世界経済の問題を解決できるステージに入った」とビットコインの専門家が主張した。
デフレとマイナス金利が進めばビットコイン価格はもっと上昇すると見ている。
オーストラリアでビットコインに関するポッドキャストを放送しているステファン・リベラ氏は、「ビットコインは経済問題に対する答えになる」として法定通貨より優れていると露メディアRTニュースのインタビューに答えた。
世界経済はデフレとマイナス金利に苦しんでいるが、ビットコインはこれらを解決すると主張。
リベラ氏の主張は以下のように解釈できる。
デフレが続くと景気が悪化し、企業や国家の信用が落ちて株式や債券価格が下落するため、相対的にビットコインが魅力を持つ。
マイナス金利体制が敷かれると、債券を持つことでペナルティのようにお金を取られるようになる。
債券が価値の保存手段として機能しなくなるため、ビットコインや金がその代替として重宝される、というわけだ。
資産のクラス分けには株式や債券、不動産、コモディティなどがあるが、リベラ氏はどの市場もバブル状態だと主張。
バブルでないのはビットコインだけだと見ており、ビットコインはもっと高値で取引されてもいいはずだと考えている。
リベラ氏はビットコイン賛成派として知られ、現在主流となっている経済が持つ問題を解決できるとの意見を何度も発表している。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner