これからの暗号資産(仮想通貨)価格に大きく影響を与えそうなイベントをピックアップした。
「うわさで買って事実で売れ」と格言にある通り、市場はうわさの段階で材料を織り込みにかかり、事実が確定するとポジションを手放す傾向がある。
これらのニュースは続報を欠かさずチェックし、賢い投資に役立てていただきたい。
イーサリアムが新しく生まれ変わり、2020年からイーサリアム2.0として再スタートする。
短時間で多くの取引を承認できるようになる他、セキュリティの向上が見込まれる。
通貨としての利便性がアップすることで価格の上昇が予想される。
前々回のアップデート(コードネーム:ビザンチウム)時には10%ほど価格が上昇した実績がある。
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(画像 Ripple)
世界中から金融サービス、テクノロジー、政治などの分野の要人が集まり、送金の未来について議論する。
リップル社の今後の展開についても発表されるため、リップル(XRP)にとって最重要イベントと評される。
2018年のSWELL開催前には、期待感からか0.27ドル台だったリップル(XRP)価格は0.79132ドルまでおよそ3倍上昇した。
各国のマネーロンダリング(資金洗浄)およびテロ資金供与対策の状況を審査する国際機関「金融作業部会(FATF)」が日本の調査を始める。
国内金融機関、保険会社の他、暗号資産(仮想通貨)交換業者も重点審査対象に加わる可能性が高い。
対策が不十分と評価されれば、法改正を含むルールづくりを徹底しなければならない。
先行きに対する不透明感は投資家の暗号資産(仮想通貨)離れを誘発する恐れがあり、価格下落につながる可能性がある。
(画像 Twitter @Bakkt)
米国で機関投資家向けのビットコイン先物プラットフォーム提供を目指すバックト(Bakkt)が9月23日からサービスを開始する。
バックトが先物取引とともに提供するカストディ(資産管理)サービスを利用することでウォレットのセキュリティを気にしなくて済む。
これにより、より多くの機関投資家が参入することが期待される。
大口注文が活発化し、ビットコイン相場に大きな流動性をもたらすことになるだろう。
(画像 BINANCE FUTURES)
予定日は未定だが、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスの先物取引の一般公開は市場に大きな影響力を持つだろう。
バイナンスは9月2日に先物取引プラットフォームを公開した。
招待ユーザー限定公開ながら、ビットコインテザー(BTC/USDT)の24時間取引量は1億5000万ドル(約162億円)を超えた。
取引量はすでに国内トップのGMOコインを抜き、世界8位につけている。
一般公開が開始されれば、この順位はさらに上がるだろう。
バイナンスの動向からは目が離せない。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner