リップル社のCEOがダンピングの疑いについてきっぱりと否定した。
リップル(XRP)は-27%のマイナス成長を見せ、コミュニティの一部から懐疑的な声が上がっていた。
リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOが米CNNのインタビューに答え、リップル(XRP)価格が低迷しているのは同社のダンピングのせいだとする声に反論した。経済メディアFX Streetが伝えた。
ビットコインは年初来で175%の成長を見せている一方、リップル(XRP)は-27%の後退。
コミュニティの一部でリップル社がリップル(XRP)を投げ売りしているせいだとの声が高まり、オンライン署名サイトChange.orgで3609人(記事執筆時)の署名を集める騒ぎとなっている。
リップル社は毎月10億リップル(XRP)を市場に開放しているが、需要を上回った分については回収、第三者機関が再びロックして供給過剰による価格低下を防ぐ策を取っている。
しかし、これだけでは不十分と見られているようだ。
ガーリングハウス氏は「我々はリップル経済圏が健全に成功することを望んでいる」と述べ、ダンピングの疑いを否定した。
コミュニティは、主張が通らなければリップル(XRP)をハードフォークすると強硬姿勢を取っている。
これに対しガーリングハウス氏は「リップル(XRP)は一般に公開されている技術を使っているため、コミュニティが望むなら可能だ」とし、争う姿勢は見せなかった。
リップル社とコミュニティとの溝はしばらく埋まりそうになさそうだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner