中国の中央銀行である中国人民銀行が独自のデジタル通貨を開発していると8日、サウス・チャイナ・モーニング・ポストが報じた。
中国人民銀行はフェイスブック社のリブラプロジェクトが中国の国際送金、金融政策、経済主権に課題をもたらす可能性があると公式に見解を述べた。
中国人民銀行調査局のワン・シン局長は同プロジェクトを「強く注視している」とした。
ワン氏によると、中国人民銀行は中国政府当局の承認を得て中央銀行発のデジタル通貨開発に着手しているとのことだが、進捗が公式に発表されたことはない。
米経済紙Forbesは、テンセント社のメッセージサービス「WeChat」が開発に協力しているのではないかと考えている。
WeChatはQRコードを使った決済サービス「WeChatペイ」を16の通貨で提供しており、決済業者資格を持っている点でフェイスブックより有利だ。
フェイスブックが複数の国で同様の資格を取得できるかどうかは定かではなく、リブラ普及に向けた課題は多そうだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner