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米リップル社が、米国の送金会社であるマネーグラムに5000万ドル(日本円で約54億円)を出資し、提携関係を戦略的に拡大したことがわかった。
また今回の提携で、マネーグラムはXRPとその決済サービスであるxRapidを使用する方針を示した。
マネーグラムは、200を超える国と地域に数百万の顧客を持ち、複数の通貨をサポートする世界最大の送金会社だ。
今回の提携関係の強化における両社の狙いは、クロスボーダー市場のデジタル資産決済状況の改善だ。
従来、マネーグラム社は振替の決済の際に外国為替市場に頼っており、プロセスが煩雑化していた。
そこで、xRapidを導入し、XRPを用いてクロスボーダー決済および外国為替決済の高速・低手数料化を目指す。
こういった報道を受けて、マネーグラムの株価は市場前取引で152%上昇して3.65ドルとなり、過去最高を記録している。
国際送金においてリップルの存在感をますます強く感じる日もそう遠くないだろう。
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著者: CoinPartner 編集部 【監修者】 水野倫太郎