今週のリップルには良いニュースが飛び交った。
中にはリップルの価格が今年中に20ドル、約62倍になるという予想も出てきている。
しかしながら、 市場にはまだその影響はでていない。
先週のニュースまとめはこちらからご覧いただきたい。
今週1週間は暗号資産(仮想通貨)市場にとって、いいニュースが絶えない週であった。市場に大きな変化は見られないが、長期的にみて価格に影響を与えそうなニュースが多い印象だ。
ここからはテクニカル分析を用いて、リップルの相場を検証していく。
(参考 TradingViewの{XRPUSD}チャート 4時間足)
今週のリップル相場はレンジ内での小さな値動きが続いた。
しかし下落の地合いが強く、22日深夜には大幅下落も起きている。
価格はピンクライン(③0.313ドル:34.41円)で耐えているが、高値は黄緑ライン(0.318ドル:34.86円)背に徐々に切り下がっている。
【今週の予想レンジ】
【最低価格】32.43円~【最高価格】38.91円(0.295ドル~0.354ドル)
(参考 TradingViewの{XRPUSD}チャート 4時間足)
ここ最近は下落の地合いが続き、高値が切り下がっていることからも、今週は一度下落する可能性が高いと考えている。
下落のシナリオとしては、ピンクライン(③0.313ドル:34.41円)を明確に割るかに注目である。
そのラインを割り込んでいくようであれば、次は青いライン(②0.301ドル:33.09円)まで下落していくと考えられる。
もしそのまま下落が継続するようであれば、2017年から機能している赤色の超長期レジスタンスライン(①)まで下落する可能性がある。
上昇のシナリオとしては、黄緑ライン(④0.318ドル:34.86円)をブレイクすることが出来るかに注目である。
そこを突破することができれば、次はオレンジライン(⑤0.331ドル:36.88円)を目指して上昇して行くであろう。
もしオレンジラインをブレイクすることができれば、水色ライン(⑤0.354ドル:39.46円)まで上昇するであろう。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 yosuke_kida