リップル(XRP)はレンジ継続も今後は下落か

今週の予想レンジ

  • 【最低価格】32.43円~【最高価格】38.91円(0.295ドル~0.354ドル)

今週のリップルには良いニュースが飛び交った。

中にはリップルの価格が今年中に20ドル、約62倍になるという予想も出てきている。

しかしながら、 市場にはまだその影響はでていない。

先週のニュースまとめはこちらからご覧いただきたい。 

今週1週間は暗号資産(仮想通貨)市場にとって、いいニュースが絶えない週であった。市場に大きな変化は見られないが、長期的にみて価格に影響を与えそうなニュースが多い印象だ。

 ここからはテクニカル分析を用いて、リップルの相場を検証していく。

先週の値動き


(参考 TradingViewの{XRPUSD}チャート  4時間足)

24日20時現在のリップルの価格は0.312ドル(33.85円)。先週同時刻と比べて-3.0%の価格下落となっている。

今週のリップル相場はレンジ内での小さな値動きが続いた。

しかし下落の地合いが強く、22日深夜には大幅下落も起きている。

価格はピンクライン(③0.313ドル:34.41円)で耐えているが、高値は黄緑ライン(0.318ドル:34.86円)背に徐々に切り下がっている。

今週の値動き予想

【今週の予想レンジ】

【最低価格】32.43円~【最高価格】38.91円(0.295ドル~0.354ドル)

(参考 TradingViewの{XRPUSD}チャート  4時間足)

ここ最近は下落の地合いが続き、高値が切り下がっていることからも、今週は一度下落する可能性が高いと考えている。

下落のシナリオとしては、ピンクライン(③0.313ドル:34.41円)を明確に割るかに注目である。

そのラインを割り込んでいくようであれば、次は青いライン(②0.301ドル:33.09円)まで下落していくと考えられる。

もしそのまま下落が継続するようであれば、2017年から機能している赤色の超長期レジスタンスライン(①)まで下落する可能性がある。

上昇のシナリオとしては、黄緑ライン(④0.318ドル:34.86円)をブレイクすることが出来るかに注目である。

そこを突破することができれば、次はオレンジライン(⑤0.331ドル:36.88円)を目指して上昇して行くであろう。

もしオレンジラインをブレイクすることができれば、水色ライン(⑤0.354ドル:39.46円)まで上昇するであろう。


ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。