​ビットコイン(BTC)はやや上昇が優勢

​21日20時現在のビットコインの価格は444,800円。前日同時刻と比べてもほぼ変動はない。

昨日から今日にかけての値動きはかなり小さいものとなっており、状況はほぼ昨日と変わっていない。

しかし今日の値動きによって黒の短期サポートラインが表れてきている。

状況的には赤ラインによって形成される中期上昇チャネル(③)の中に、黒のサポートラインが出現し、チャネル上限と黒ラインで上昇ウェッジを形成している相場となっている。

(出典:TradingView BTCJPY 1時間足)​​

チャートの形状的にはかなりフラットな目線であるが、ローソク足的にはやや上昇が優勢な状況となっている。

上昇のシナリオとしては、赤の中期上昇チャネルの上端を明確に植え抜け出来るかどうかに注目である。

そのラインを突破することができれば、次は46万円まで上昇することが見込まれる。

そこを突き破っていくようであれば、週間見通しで伝えた50万円まで上昇していくであろう。

下落のシナリオとしては、黒ラインとオレンジライン(⑤44万円)を割れるかに注目である。

もしオレンジラインを割る展開となれば、中期以上での目線の変更が必要となるであろう。

ここを割り込んでいくと下落トレンドが発生することが予想され、次は紫のサポートライン(④)まで下落して行くであろう。

さらに下落が続くようであれば、次は中期上昇チャネルの下端(③赤ライン)・青ライン(②41.1万円)と順に目指して下落して行くであろう。


ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。​​​