リップル(XRP)弱気の地合が続き警戒必要

8日20時30分現在のリップル(XRP)の価格は0.319ドル(35.47円)。前日同時刻と比べて-1.37%の価格下落となっている。

リップルは長期的にも直近も赤の長期レジスタンスライン(④)を背に安値を切り下げている。

これを見る限り長期的にも短期的にも下降トレンドが継続しているということができるであろう。

現在は黄緑ライン(②0.318ドル:36.69円)付近での攻防となっている。

(参考 TradingView XRP/USD 一時間足)

ここまでの値動きの解説のように、リップルは下降トレンド真っ只中であるため、今後も下落することが予想される。

下落のシナリオとしては、直近の攻防ラインである黄緑ライン(②0.318ドル:36.69円)を下割れするかどうかに注目だ。

ここを割り込むようであれば、次は青ライン(①0.305ドル:33.91円)まで下落していくであろう。

さらにここを割るようであれば、30円割れも現実味を帯びてくる。

上昇のシナリオとしては、赤の長期レジスタンスライン(④)を突破出来るかに注目である。

もしここを突破するようであれば、まずはオレンジライン(③0.33ドル:36.96円)をめざし、次はピンクライン(⑤0.343ドル:38.16円)まで上昇する可能性が出てくる。

弱気な地合が続いているため警戒は必要であるが、抵抗帯をブレイクすれば大きな上昇も期待できる。


ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。