​リップル(XRP)高値切り下げで弱気相場再び

2月12日17時現在のリップルの価格は0.305ドル(33.50円)となっている。前日同時刻と比べて-0.6%の下落となった。

リップルは11日23時ころに一時価格を上昇させたものの、ピンクのレジスタンスラインを背に価格を落としている。

その後もリップルは下落をつづけ0.301ドル(33.06円)の青ライン(②)まで価格を落としている。

(出典:TradingView XRP/USD 1時間足

高値が切り下がっていることからも、リップルは今後も下落していく可能性が高い。

下落のシナリオとしては、0.301ドルの青ライン(②)を下に割れるかに注目である。ここを割れるようであれば次は0.294ドル(32.29円)の紫ライン(①)​まで下落する可能性が高い。さらに紫ライン(①)も割るようであれば、直近安値の0.285ドル(31.30円)まで下落する可能性が出てくる。

上昇のシナリオとしては、ピンクのレジスタンスラインをブレイクするかに注目である。ここを突破できれば次は0.318ドル(34.93円)の黄緑ライン(③)まで上昇する可能性が高い。さらに黄緑ライン(③)を超えていくようであれば、0.325ドル(35.70円)の水色ライン(①)まで上昇していく可能性が出てくる。

先日の大幅上昇で期待感が高まったものの、リップルの相場は先行きが不安な状況が続いている。


ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。​