暗号資産(仮想通貨)ネムの開発・運営を行うネム財団が資金難で破綻寸前であると米メディアCoindeskが報じた。
同社はコスト削減のため、大幅な人員削減を行う予定。
もし、実際に運営団体が破綻してしまった場合には、暗号資産(仮想通貨)ネムの価値が将来的に0円になる可能性も十分にありえるだろう。
暗号資産(仮想通貨)ネムの開発・運営を行う非営利団体ネム財団が資金難で破綻寸前であるとCoindeskが報じた。
暗号資産(仮想通貨)分析サイトCoinMarketCapによれば、ネムは現在世界18位の時価総額を誇る暗号資産(仮想通貨)だ。
しかしその運営には過剰な広報活動などの影響により、財政難の影がつきまとう。
ネム財団の会長Alex Tinsman氏は、750万ドル分のトークンを資金として拠出するようネムコミュニティへ訴えかけた。
この申請が通らなければ、最悪の場合約200人の財団スタッフのうち150人程度をリストラする予定だという。
ネムは日本国内で最もコミュニティ活動が活発な暗号資産(仮想通貨)だ。そのため、ネムを取り扱う日本国内の取引所も少なくない。
知名度の高いネムの運営団体が破綻となれば、国内の暗号資産(仮想通貨)市場にネガティブな雰囲気が波及してしまうだけでなく、将来的に暗号資産(仮想通貨)ネムの価値が0円になる恐れもあるだろう。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner