ここまで好調であったイーサリアムであったが、上昇チャネルを下に割れてからはなかなか価格を上昇させることができていなかった。
今回の暴落の要因にはイーサリアム・クラシックの51%攻撃も影響しているであろう。最近のイーサリアムは暗号資産(仮想通貨)市場の値上がりの先導していたイメージであったが、ここで暗号資産(仮想通貨)は全面安となってしまった。
ひとまずイーサリアムの短期的な上昇トレンドは終わったと考えてよいであろう。
(出典:Trading View)
現在も下落から反発する様子は見られていない。
一つの目安と考えていたオレンジのライン(135ドル付近)をローソク足実体で割れている。昨日の記事の下落シナリオの通り、オレンジラインを明確に割っているためこのまま126ドル付近(黒のライン)まで下落する可能性が高い。
ここで反発することができればオレンジライン付近での推移となる可能性はある。そこも耐えることができれば、再び紫のライン(150ドル付近)まで回復する可能性はある。
厳しい状況が続くイーサリアムであるが、来週には大型アップデートもあるのは救いだ。今日紹介したラインでの攻防に注目すると今後の展望もしやすであろう。
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著者: CoinPartner 編集部 yosuke_kida