​仮想通貨リップル、レンジをどちらに抜けるかに注目

​​暗号資産(仮想通貨)リップルの価格は、1月3日21時で0.375ドル(42.5円)だった。前日同時刻0.364ドル(39.24円)​と比較して3%の下落となっている。​​

リップル今日深夜1時ころに価格を落とした時点で短期のサポートライン(紫のライン)を割っている。しかしその後価格を急落させることはなく、ここ数日のレンジ内を推移中だ。


​(出典:Trading View)

レジスタンスライン・サポートラインともに強いため、どちらかを突破すると大きな値動きが予想される。

ここ3日で形成された黒のサポートラインもこれからは機能していきそうだ。

下落のシナリオとしてはまずこの黒のサポートラインを割り、ピンクのサポートライン(0.36ドル)付近を割れば直近高値安値の0.33(35.64円)ドル付近を目指すことになるだろう。さらなる下落が続けば、0.28ドル(30.24円)付近までの暴落も考えられる。


上昇のシナリオとしては、ピンクラインで反発したのちに紫のラインを目指すであろう。そこをブレイクできればまずは緑のライン(0.39ドル付近)をめがけて上昇するであろう。

年末年始でなかなか相場が動かずに緊張感が高まっている。リップルがどちらにレンジブレイクするのかに注目が集まる2019年はじめの暗号資産(仮想通貨)相場となっている。