​仮想通貨イーサリアム(Ethereum)、レンジ相場が続き一時休戦

​​暗号資産(仮想通貨)イーサリアムの価格は、12月​31日17時で139.6ドル(15,377​​​円)だった。前日同時刻の142.1ドル(15,652円)と比べて1.7%の下落となった。​​​

大きな価格変動はなく落ち着いた相場となっている印象である。年末のせいもありやはり取引量・出来高は少なくなっている。

​昨日には一時大きな価格変動があったものの、相場は29日の朝から赤のレジスタンスライン(144ドル付近)と青のサポートライン(137ドル付近)に挟まれるレンジとなっている。

(出典: Trading View)

現在は緑のレジスタンスラインに抑えられているものの上昇の傾向を保っているイーサリアム。

ここ最近のイーサリアムは強気の相場となっている印象だ。直近ではこの青と赤のレンジをどちらに抜けるかが鍵になってくるであろう。

このレンジをブレイクすれば、まずは緑のレジスタンスラインをまずは目指すだろう。そこを突破すれば、次は直近高値の164ドル付近をめがけて上昇する可能性がある。


逆に青のサポートラインを下に割れたときには、オレンジのサポート(125ドル付近)、紫のサポートライン付近まで暴落するであろう。


大きな価格変動は年明けになるであろう。


2018年のイーサリアムは暗号資産(仮想通貨)価格の足をひぱってきた印象がある。現在好調のイーサリアムの来年は立ち位置を反転させることができるのか。ここに注目していくと面白いであろう。