​仮想通貨ビットコイン、​板が薄く急な価格変動に注意

ビットコイン価格は、12月​29日18時で424,000円だった。昨日同時刻の価格429,000円と比べ1.1%の下落となった。​

年末が近づいてからのビットコインの値動きは急な価格変動が多く、予測が難しくなっている。

今日の深夜には価格を徐々に上昇させていたが、8時頃に急激な下落から一時409,000円の安値をつけている。

さらに午後に入ってからは一転して価格を上昇させている。

今後の値動きについても直近の予測は難しくなっている。

その中でも意識されている価格帯はあるようだ。

まず短期で見てみると内側の青(411,000円)と黒(433,000円)の価格帯が意識されている。昨日の相場ではこの黒のラインに3度タッチし、いずれも反発している。青のラインはもう少し長い時間でも意識されていて、何度も下落からの反発が起きている。

この二つのラインを明確に抜けたときには大きく価格が動きそうだ。その際には長期的に意識されているピンクと緑のラインまでの変動を想定しておくと良いであろう。


しかし今後どのような値動きをしていくかの予測は難しく、長期的には下目線であるという判断以外はしかねる。

年末のせいもあって板が薄くなっており、仕掛けも多くなりそうだ。大きく価格が動いたときも、出来高が伴っていないことからも取引の少なさがうかがえる。