​仮想通貨リップル、上昇チャネル下端とレンジサポートラインを割るのか

​12月26日の19時、暗号資産(仮想通貨)リップルは価格0.377ドル(41.7円)の安値をマークし、前日同時刻の0.387ドル(42.8円)と比べて2.5%の下落となった。

ここ最近のリップルは価格の乱高下が続いているが依然レンジでの価格推移となっている。短期の上昇サポートラインと0.376ドル(41.59円)のレンジのサポートライン(黒のライン)によってリップルの価格は支えられていた。

しかし今日に入ってからは0.376ドルのサポートラインは割っていないものの、上昇のサポートラインをローソク足の実体で割る状況が続いている。

(出典:Trading View)

このサポートライン割れの定着から、やや下目線が強くなっている。しかしここのサポートラインが強く機能しているため、反発のほうが確率が高いとと考える。

もしここで0.376ドルのレンジのサポートライン(黒のライン)​を割るような展開がこのあとに続くようであれば、レジスタンスブレイクとなり今後は大幅の下落が考えられる。下落の目安としては0.33ドル(36.5円)あたりを目指して下落するであろう。

長期トレンドの調整上げとファンダメンタルズ要因上げで大きく価格を上げたリップルであったが、上昇のトレンドも終了に近い状況となっている。