アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が、SNS上で仮想通貨 $LIBRA
を宣伝したことに関連し、詐欺の疑いで刑事告発される事態が発生しました。
以下、事件の経緯を時系列で詳述します。
$LIBRA
を「小規模企業やスタートアップの資金調達を通じて経済成長を促進する」として紹介。この投稿が、同大統領がトークンを発行したというニュースに発展しました。(真偽は不明)$LIBRA
の価値が急落し投資家は数百万ドルの損失を被る事態となりました。(85%以上の下落)$LIBRA
の開発に関与しておらず、憶測を避けるために投稿を削除したと発表。また、同大統領および政府関係者が、KIPプロトコル の代表者と最近会談していたことを明らかにしました。$LIBRA
の崩壊を招いたと非難しました。今後、各方面からの追加情報や調査結果が明らかになるにつれ、事件の全容が浮かび上がることが予想されます。📰
政府要人が話題にしたり、用途出自が不明なトークンを取引したりすることは極めて高いリスクを伴うことは明らかです。
特に、政府関係者や大手取引所の幹部など、影響力のある人物の発言によりトークン価格が著しく変動した直後には、上昇および下落の双方に大きな変動が生じる可能性が高いです。
そのため、世界的なニュースを細かくチェックすることが、今後のリスク管理上、極めて重要であると考えられます。
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著者: CoinPartner 編集部 kishimoto