Krakenデリバティブ取引を開始

仮想通貨取引所Krakenが、バミューダ金融庁(BMA)からライセンスを取得し、バミューダでデリバティブ取引プラットフォームを立ち上げた。米国証券取引委員会(SEC)が同社を規制する中での新たな展開である。

Krakenは、CoinbaseやHashKey Globalに続きバミューダを新たな規制拠点に選び、デリバティブ取引やウォレットサービス、デジタル資産融資など多様なサービスを提供することが可能となった。同社はこのライセンスを「革新を促進する適切な対応」と評価している。

バミューダは2017年以降、仮想通貨に対する親和的な政策を打ち出しており、Krakenは米国での規制強化を避けるための戦略的移動といえる。

本記事は「コインテレグラフ:Kraken launches derivatives trading in Bermuda with BMA license」を参考に作成しています。