メタのCEOマーク・ザッカーバーグ氏は、9月25日のMeta Connectイベントで、同社の最新ARスマートグラス「オリオン」の初のプロトタイプを公開した。
ザッカーバーグ氏は「これまでで最も先進的なスマートグラス」と述べ、オリオンはフレームに内蔵されたプロジェクターで現実世界のオブジェクトに情報を重ねて表示する機能を持つ。
また、音声プロンプトや「神経インターフェース」という手首のウェアラブルで操作可能で、ジェスチャーを使ってアプリを操作できる。
メタはオリオン以外にも、リアルタイムAIビデオ処理や多言語翻訳が可能なRay-Banスマートグラスのアップグレードや、低価格の新型ヘッドセット「Quest 3S」も発表しており、ARとAI技術への注力を示している。
さらに、新AIモデル「Llama 3.2」もリリースされ、ジョン・シナ氏やジュディ・デンチ氏の声がAIボイス機能に追加されることが明らかになった。
これはOpenAIの新ボイス機能に続く動きで、メタのAI技術の進化を強調している。
本記事は「コインテレグラフ:Zuckerberg shows off new ‘Orion’ smart glasses at Meta Connect」を参考に作成しています。
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著者: CoinPartner 編集部 Kawakami