結論:上位足の上昇トレンドを意識したロングエントリーが狙える
ここまでのリップルを見てみると、8月20日の大幅上昇を受けて1時間足レベルのMAが上昇優勢の形を形成し、ローソク足が80MA(赤ライン)でうまく反発されている。
また、現在の4時間足チャートは短期・長期MAが上向きではあるものの中期MAが下向きのままなので、4時間足レベルの上昇トレンドを形成させていきたい投機筋の意識からこのまま上昇トレンドがツぐく可能性が高い。
そのため、1時間足でエントリーを検討する際には、現在値が80MAにタッチし、そこで押し目を形成したとき(〇の位置)のようなポイントでエントリーすることになるだろう。
エントリー:1時間足レベルの押し目買いを形成したとき(0.601ドル付近)
利確:0.627ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
仮想通貨市場は、9月にFRBが利下げを行う可能性が高い情報を受けて、上昇への期待が寄せられている。
FRBが利下げを行うと、企業が借り入れをする知多らが強まり、それによって更なる企業業績の向上が期待できる=株式上昇への期待。また、それに伴い仮想通貨のようなリスク資産に投資する投機筋の数も増えるため、今回の利下げ観測がリップルに良材料となっているのだ。
コインパートナーとしては、現在の仮想通貨市場は日経平均株価などの動きに敏感な反応を見せてはいるものの、ここからFRBによる利下げ観測+アメリカ大統領選など、仮想通貨市場の伸びを後押しするイベントが控えているので、さらに上昇していくと見ている。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Kawakami