ビットコイン支持を掲げる無所属の大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が、大統領選からの撤退を検討していると報じられています。ABCニュースによると、ケネディ氏は今週末までに最終決定を下す予定ですが、まだ確定したわけではなく、状況は流動的です。
ケネディ氏が撤退した場合、共和党のドナルド・トランプ氏を支持する可能性が取り沙汰されています。ケネディ氏はこれまで民主党のカマラ・ハリス候補に対して強い批判を展開しており、「民主主義に反する」との主張を繰り返してきました。今後、トランプ陣営への合流が現実味を帯びるのか注目が集まっています。
ケネディ氏は、大統領に当選した場合、米政府によるビットコインの積み立てを推進し、最終的には400万BTCを保有することを目指す計画を掲げていました。この政策はビットコイン市場に大きな影響を与えると見られており、トランプ氏もこれに近い提案を行っています。
現在、選挙予測ではトランプ氏がハリス氏を僅かにリードしている状況で、仮想通貨市場への影響も無視できません。分散型予測市場「ポリマーケット」では、トランプ氏が再び優勢となっており、この動向が仮想通貨にどのような影響を及ぼすか注視されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner