戦略まとめ

ビットコインテクニカル分析

ETH/USDT日足チャート

ETH/USDT4時間足チャート

上昇シナリオ

結論:2,860ドルを上振れしたタイミングでロングエントリーが検討できる

今週のイーサリアム相場は、2,600ドル~2,700ドルをレンジで動く展開。この大きな要因として「1時間足の買いと4時間足の売りの衝突」が挙げられる。

今週にかけて1時間足のMAは全体的に上向きに転じてきているが、それに対して4時間足は継続的な下落目線を見せている。また1時間足以外にも日足や週足のトレンドが4時間とは異なることも意識されているだろう。

今後も4時間足勢による抵抗の可能性が高いが、コインパートナーとしては2,800ドルを上振れしたタイミングで上位足の投機筋による買い注文数が増えると見ている。

そのため、2,800ドルを超えた後に押し目を形成すればそのタイミングで更なる上昇を期待したロングエントリーができるだろう。

エントリー:1時間足レベルで押し目買いを形成したとき(2,850ドル付近)
利確:3,110ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき

注目ニュース&相場一言アドバイス

イーサリアムは上位足トレンドが明確されないが、ロングが優勢になる可能性が高い

今週は8月14日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えている。

最近の仮想通貨通貨も含めた金融市場は、日銀の利上げに伴い「FRBが利下げを予定通りに行うのか?」と日米金利差縮小に注目しているため、今回のCPI発表によって短期的な急変動は発生する可能性が高いと見ている。

そのため、本日のシナリオでは「上昇優勢」と記載されているものの、ファンダメンタル次第では下落トレンドに再度傾く可能性もあるので、投資家は注意しながら決済判断を行うことをオススメする。