世界最大の仮想通貨取引所バイナンスのベンチャーキャピタル部門が、Solana(SOL)のステーキングプロトコルSolayerへの新規投資を発表した。
この投資は、急速に成長するSolanaエコシステムへのバイナンスの関心を示すものだ。
バイナンスラボは、SolanaベースのステーキングネットワークであるSolayerへの投資を発表した。
Solayerは、ローンチから60日で1億5,000万ドル(約219億円)以上のTVL(Total Value Locked)を集め、7万以上のユニークアドレスを獲得している。
バイナスによると、Solayerの目標はオンチェーンの分散型アプリケーション(DApps)の帯域幅を改善し、ブロックチェーンのセキュリティを強化することだ。
Solayerは、プルーフオブステークの経済原則を活用して、Solanaの基本レイヤーのセキュリティを他の分散システムやDAppsに拡張することを目指している。
バイナンスラボから調達した資金を使って、Solayerはチームの拡大、新しいプロトコルのエコシステムへの導入、Solanaブロックチェーンの中核的なプリミティブとしての確立を計画している。
また、リステーキングインフラストラクチャを使用してSolanaのネットワーク混雑問題に対処するソリューションの研究にも注力する。
バイナンスの共同創設者でバイナンスラボの責任者であるイー・ヘ氏は、「バイナンスラボは、仮想通貨エコシステムの成長を推進する初期段階のプロジェクトを支援することに尽力している。
Solayerはソラナエコシステムで主要なプレーヤーとして台頭しており、エコシステムをより活発にする彼らの旅に参加できることを嬉しく思う」と述べている。
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著者: CoinPartner 編集部 東通貨