結論:63,160 ドルなどの上位足水平ラインでの反発上昇が狙える状況
本日のBTC相場は、日銀の利上げのと次回以降のFRBによる利下げの可能性から「日米金利差の縮小」が予測され、安全資産の円に多くの投資家が参加する=仮想通貨市場は下げる展開になった。
この下落トレンドによって1時間足レベルの押し目買いは狙いにくい状況になったものの、現在の4時間・日足などの上位足は依然と上昇に優勢の展開であるため、水平線での反発上昇を意識した短期足ロングエントリーは検討できそうだ。
具体的には、まず63,160ドルラインにタッチした後に押し目を形成することが大きなカギになる。
ここで押し目を形成した後は、15分足などの短期足チャートでMAが上向きに修正された後に、65,540ドルまでの短期的な上昇に期待ができるだろう。
ただし、現在は1時間足の下落トレンドと上位足のかいトレンドが衝突し合う展開であるため、エントリーする際は小Lotで参加することをオススメする
エントリー:15分足レベルで押し目買いを形成したとき(64,000ドル付近)
利確:65,540ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき
結論:63,160ドルまでの下げを意識して戻り売りが検討できる状況
現在の1時間足を見てみると、80MA(赤ライン)が200MAに対して下にクロスしているため、今後は1時間足レベルの短期的なショートが検討できる。
コインパートナーとしては、このまま下落が進んでいけば下向きの80MAがさらに下に位置し、反発ラインの65,540ドルとポイントが重なるため、このライン付近での戻り売りがチャンスと見ている。
具体的には、US時間に掛けて現在値が価格調整を意識した一時的な上昇トレンドを形成し、65,540ドルにタッチしたタイミングで戻り売りを形成し、短期的な上昇ダウをブレイクしたポイントがチャンスと見ている
ショートエントリーを狙うトレーダーは1時間足の短期MA(青ライン)が、反発されたタイミングで下向きに転じるまで待つことが重要になるだろう。
エントリー:1時間足の20MAが下向き修正後に戻り売りを形成したとき(64,600ドル付近)
利確:63,160ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
今週の相場は、まず初めに日銀が利上げを決定したことで円の買いが一気に加速される展開になった。
また、本日の朝4時に発表があったFRB政策金利では、パウエル議長が「次回以降のFRBで利下げを始める可能性」を示唆したことで、日米金利差の縮小を意識した”安全資産の円への逃避行動”が急増する展開になった。
もちろん、このような安全資産に逃げる動きが増える状況では、リスク資産の一部である仮想通貨市場は、マイナス要因として考えられている。
「仮想通貨から安全資産市場へ」の行動が増えたことにより、これまで順調な伸びを見せてきていた仮想通貨市場は、今後の展開が読み取りにくい状態になっている。
そのため、今後のビットコイン市場でエントリーする際は、いつも以上にファンダメンタルを気にするなどの、リスク管理をする必要があるだろう。
取引高 | +25.81% | $66.53B |
未決済建玉(OI) | -2.16% | $35.15B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $50.37M | |
24時間の間に清算されたショート | $12.99M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
24時間ロングボリューム | +23.20% | $30.24B |
24時間ショートボリューム | +26.84% | $32.88B |
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Kawakami