結論:70,100ドルでの反発下落によって3つのMAが下向きに転じたため、本日中のエントリーは難しい状況
本日のBTC相場は、先日のシナリオ通りに買いポジションを保有していたトレーダーが、これまで何度も意識されていた70,100ドルラインに到達したタイミングでポジションを決済する展開になった。
この決済が集まったことで相場は下げに転じ、反発下落後のショートを狙っていた短期トレーダーの注文から集まっていったことで下げが加速する展開になった。
この下落の動きによって、現在の1時間足はMAが下げに優勢の方向を示しているので、買いエントリーを検討する場合は、このMAが再度上に転じるまで待つことになるだろう。
また、明日は夜中に発表される米FRB政策金利を意識して、市場全体の取引高も縮小することが考えられる=相場の予想が通常よりも難しくなる
そのため、エントリーを検討する場合は木曜日の午前中からの市場にすると、トレーダーは予測しやすい展開になるのでイイだろう。
エントリー:1時間足レベルで押し目買いを形成したとき(68,000ドル付近)
利確:70,120ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき
結論:現在は下落トレンドが形成されているが、4時間足レベルの買い(反発ポイント)と重なっているため、66,530ドルを下に触れることがカギになる
現在の1時間足を見てみると、70,100ドルでの反発下落を起点に下落トレンドが形成されている。しかし、買い側の抵抗ポイント66,530ドル付近で勢いが衰退している。
この66,530ドル付近で下落が止まったことには下記2つの要因がある
・4時間足レベルの強力サポートライン66,530ドルがある
・4時間足レベルの上向き80MA(赤ライン)にタッチして、下ヒゲを残している
上記のように、現在の値付近では買い勢力と売り勢力が衝突し合っているので、このように価格が止まっているのだ。
コインパートナーとしては、このような状況では上位足のトレンド=今回であれば買いの方向に行くことが多いので、売りを検討する場合はリスクを調整したうえで入ることが大事になるだろう。
エントリー:1時間足の80MAが下向き修正後に戻り売りを形成したとき(66,000ドル付近)
利確:64,610ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
明日は木曜日の朝4時にFRB政策金利の発表を控えているため、それを意識して多くの投資家が様子見ムード=取引高が小さくなることが予測される。
明日の相場で取引高が小さくなった場合は、トレンドの予測が困難な状況になるので、エントリーをする際には小Lotで入ることをオススメする
🔴 next .. it can't be this easy right, right? pic.twitter.com/qLWw2u6yvh
— PlanB (@100trillionUSD) July 24, 2024
7月24日にアメリカの有名仮想通貨インフルエンサー「PlanB」が、ビットコインに急加速の予兆が発生しているとツイートしたことで、世界中の多くの仮想通貨トレーダーが注目している。
この画像を見てわかるように、これまでのビットコインはプロットが赤色に変わりそうな動きを見せてきたときに、長期的な上昇トレンドが発生し、完全に赤色に変わった際にはビットコインが多くのメディアから注目されるほどの取引規模になっていた。
そのため、これまでのビットコインの流れを予測していたPlanBが、この発言をしたことで「PlanBの予想は当たるから、ここからビットコインは加速するのでは?」と多くのトレーダーが意識しているようだ。
取引高 | +96.25% | $85.12B |
未決済建玉(OI) | -5.25% | $37.38B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $68.14M | |
24時間の間に清算されたショート | $7.18M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
24時間ロングボリューム | +88.90% | $38.15B |
24時間ショートボリューム | +109.20% | $41.44B |
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Kawakami