結論:59,660ドルを実体越えし、3つのMAが上向きに修正されたときに短期足でロングが狙えそうな展開
本日のBTC相場では、23時に行われるパウエル議長の発言と明日のCPI発表を意識して、慎重姿勢になっている投資家がいることが取引高の減少から確認できる。
ただ、先日からの反発上昇が継続的に意識され、本日に掛けて上昇トレンドが続く展開となったが、先日のシナリオ通りに多くの抵抗勢力が集まる59,000ドル付近で上振れしにくい状況にいるようだ。
コインパートナーとしては、58,500ドル~59,500ドル付近の抵抗勢力がかなり強く意識されていると予測するため、このラインを起点に再度下落トレンドを形成していく可能性が高いと見ている。
そのため、現在の上昇トレンドを引き続き狙う場合は、重要転換ライン59,660ドルを完全に上振れし、そのタイミングで1時間足チャートの3MAが上向きに修正されたときに、15分足で狙うパターンになるだろう。
エントリー:59,660ドルを上振れし、MAが全体的に上方向になった時に上昇ダウによるエントリー(60,000ドル付近)
利確:63,000ドル付近で反発したとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき
結論:現在値が80MAより下に進み、そこから戻り目を形成したときに期待値の高いショートエントリーができる
本日のBTC相場では、先日のシナリオ通りに上昇トレンドが続くも58,500~59,500ドル付近で決済注文が進み、現在は反発の動きになっている。
コインパートナーとしては、この抵抗ラインを基に再度下落トレンドに戻していく可能性が高いと見ているので、もし反発下落になった場合は80MAを下振れし、3つのMAが下向きになるまで待つ必要があるだろう。
3つのMAが下向きになったときには、そこから短期足MA(20MA)を基に、戻り売りを形成してきたタイミングで高値切り下げ→直近安値越えでショートが狙えるだろう。
ただし、現在のBTC相場は日足上向き200MAによる買いサポートが進む可能性もあるので、エントリーする際は慎重に判断する必要がある。
エントリー:80MAを下振れして、短期足チャートで直近安値を実体越えしたとき(57,000ドル付近)
利確:52,000ドルで反発されたとき
損切り::エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
本日はFRBのパウエル議長の発言を控えており、今後のアメリカ経済を予測する上では重要要素となるため、多くの投資家が注目するだろう。
しかし、コインパートナーとしては、明日・明後日の米国消費者物価指数と米国生産者物価指数の方が、ビットコイン相場に大きな影響を及ぼすと見ている。
この2つの重要経済指標の発表が2日連続で続くということは、発表前後に起きる変動リスクを回避するための様子見姿勢の数も多くなると予測するため、明日・明後日では短期トレーダーメインの展開となるだろう。
そのため、スイングトレーダーでポジション保有を検討する場合は、Lot数を減らすなど、十分にリスク調整をした上で保有することをオススメする
取引高 | -23.79% | $51.75B |
未決済建玉(OI) | +3.29% | $29.23B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $8.89M | |
24時間の間に清算されたショート | $22.96M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
24時間ロングボリューム | -23.98% | $24.44B |
24時間ショートボリューム | -26.06% | $24.18B |
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Kawakami