結論:200MAを上振れし、3つのMAが上向きに修正されたときに短期足チャートでのエントリーが検討できる。
本日のBTC相場では、先日のUS時間に掛けて反発えらくが見られたものの、本日の日本時間トレードから、その下落を埋めるジリジリとした上昇相場が確認できた。
この戻しによって、先日と同様に200MAを上振れしたタイミングで短期足チャートのロングエントリーが検討できる状況となっている。
コインパートナーの予想としては、短期足チャートの60,000ドル付近でロングが検討できそうだが、その前に投資家は1時間足と4時間足による売りの反発の可能性があることを忘れてはならない。
現在の1時間足チャートには下向き200MAの反発ポイントが58,500ドル付近にあり、4時間下向き80MAが59,000ドル付近に位置する。そおため、この値付近に達したときに上ヒゲなどを残していれば下落する可能性が高くなるので、ロングを狙うことは非常にリスクがある状況になるだろう。
ロングを狙うトレーダーは、200MAを上振れし、上向きに修正されること+その動きに短期足MAも追いついてくるまでは待ったほうがイイだろう。
エントリー:200MAを上振れし、MAが全体的に上方向になった時に上昇ダウによるエントリー(60,000ドル付近)
利確:63,000ドル付近で反発したとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき
結論:58,000ドル付近で反発下落すれば、その後に期待値の高いショートエントリーが検討できる
本日のBTC相場では、先日のUS時間に掛けて動いた下落トレンドが戻され、再度長期足MAに向かっていくことが確認できる。
こんかいの上昇トレンドによって「今後は200MAを超えて、そのまま上昇が継続していくのでは?」と感じている方もいると思うが、コインパートナーとしては、現在も引き続き下落勢力の方が優勢であると見ている。
この大きな要因として58,000ドル付近での抵抗勢力があるからだ。現在の58,000ドル付近には以下3つの抵抗勢力がある
①1時間足下向き200MAの抵抗
②4時間足80MAの抵抗ポイント
③58,500ドルの水平線による抵抗
コインパートナーとしては、この値付近で現在もロングを保有しているトレーダーが決済をする=売り側に優勢の展開になり、上ヒゲを残して反発下落すると見ている。
そのため、この値付近で下落トレンドが再び形成されたときは、1時間足の3つのMAが下向きに修正されたタイミングで、15分足などの短期足でショートが検討できるだろう。
エントリー:80MAを下振れして、短期足チャートで直近安値を実体越えしたとき(57,000ドル付近)
利確:52,000ドルで反発されたとき
損切り::エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
本日はFRBのパウエル議長の発言を控えており、今後のアメリカ経済を予測する上では重要要素となるため、多くの投資家が注目するだろう。
しかし、コインパートナーとしては、明日・明後日の米国消費者物価指数と米国生産者物価指数の結果の方が、仮想通貨市場に大きな影響を及ぼすと見ている。
この2つの重要経済指標の発表は2日連続で続く=結果による大きな変動リスクを回避するための様子見姿勢の数も多くなると予測するため、明日・明後日では短期トレーダーメインの展開となるだろう。
そのため、スイングトレーダーでポジション保有を検討する場合は、十分にリスク調整することをオススメする
取引高 | +1.31% | $67.67B |
未決済建玉(OI) | -0.77% | $28.24B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $50.31M | |
24時間の間に清算されたショート | $22.11M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
24時間ロングボリューム | +1.05% | $31.30B |
24時間ショートボリューム | +4.54% | $31.88B |
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Kawakami