本日の相場では、土日の市場で一時的な下落トレンドが形成されるものの、週明けにかけて日足の上昇の優位性を意識した上昇トレンドの形成が確認できる展開となった。
今後も、現在値が200MAより上に位置し、継続的な上昇トレンドが形成されていけば先週のシナリオ通りに69,300ドル付近でのロングでのエントリーが検討できるだろう。
トレーダーは、今後20MA(青ライン)と80MA(赤ライン)が上にクロスし、3つのMAが上向きになることにまずは注目する必要があり、そのタイミングを形成するときに各時間足のダウが上昇を形成しているか意識することをオススメする。
エントリー:20&80MAが200MAを上振れし、押し目形成→安値切り上げ→直近高値更新を1時間足で確認出来た時(69,300ドル付近)
利確:70,360ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき
休日の相場では一時的な下落相場が発生し、このまま下落局面になっていくか?と多くの投資家が期待したと思うが、やはり日足の上昇て威力ライン66,350ドルで再度反発され、このラインを中々超えるのが難しい状況が続いている。
そのため、今後の中期的な下落トレンドを狙っていく場合には、このラインの突破が大きなカギとなるだろう。
ただし、現在の上位足を見てみると4時間足もそうだが、MAが上向きに修正されようとしている=長期的な上昇に期待を寄せるトレーダーの数が増えるので、本日中の下落エントリーには中々期待しにくい展開となりそうだ。
エントリー:水平線67,140の実体越え後に、日足が売り展開に転換し、戻り売りを形成したとき(66,000ドル付近)
利確:64,610ドル付近で反発されたとき
損切り::エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
今週は米国のISM関連や金曜日には雇用統計数の発表など重要経済指標の発表を控えているため、多くのトレーダーは警戒心をもって市場に参加する可能性が高い状況となるだろう。
特に今後のFRBによる利下げ期待を測る上で雇用統計の結果は大きな影響力をもっているため、仮想通貨市場であっても週の終わりにかけて大きく変動する可能性があることをトレーダーは忘れてはならない。
ただし、現在の上位足の状況など、テクニカル目線では上昇トレンドに優位性がある可能性が高いため、今週は上昇局面が盛んになっていくと予測する。
取引高 | +117.43% | $42.35B |
未決済建玉(OI) | +4.10% | $35.55B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $10.11M | |
24時間の間に清算されたショート | $25.69M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
24時間ロングボリューム | +199.28% | $19.57B |
24時間ショートボリューム | +183.26% | $18.93B |
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Kawakami