戦略まとめ

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

上昇シナリオ

本日の相場では、先日のシナリオ通りに上昇圧力が優勢となり、1時間足トレーダーの売りエントリチャンスを揉み消す展開となった。

この上昇圧力によってMAが大きく変わっているわけではないが、今回の反発の動きは今後のショートトレーダーにとって強さを示す結果となったので、今後は67,140ドルを超えずに上昇展開にゆっくりと転換していく可能性が高いと見える。

現在の状況が継続されればMAが上向き修正され、3つのMAもそろう可能性があるので、ロングでのエントリーを検討する場合は、まずは80MAが200MAを上振れすることに注目する必要がある。

また、明日と明後日は休日の為、予想外の展開となる可能性もあるため、明確なトレンド方向を確認する場合は週明けに注目し、ロングを検討したほうがイイことも投資家は忘れてはいけない

エントリー:*)MAが200MAを上振れし、押し目形成→安値切り上げ→直近高値更新を1時間足で確認出来た時(69,500ドル付近)
利確:70,360ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき

下落シナリオ

先日の相場では、1時間足がキレイな下落のダウを形成し、高値切り下げから直近安値67,140ドルを実体越えしたタイミングでショートエントリーを検討するトレーダーもいたかもしれないが、先日のシナリオ通りに日足の罠がうまく機能する結果となった。

この反発後は下向き200MAでロング勢の決済が集まったことで、少しの値幅を戻す展開となったが、今後の休日相場は67,140ドル~69,500ドルでマチマチの展開が続く可能性が高そうだ。

ただし、今回の67,150ドルでの日足勢力による反発がキレイに機能したことは今後1時間でショートエントリーを検討しているトレーダーにとっては嫌な印象になるため、今後ショートエントリーを検討する場合は67,140ドルを完全に超えることが大きなカギとなる

エントリー:水平線67,140の実体越え後に、日足が売り展開に転換し、戻り売りを形成したとき(66,000ドル付近)
利確:64,610ドル付近で反発されたとき
損切り::エントリー時の直近高値を実体で超えたとき

注目ニュース&相場一言アドバイス

日足の買い勢力による罠が機能し、大きく反発する展開に

本日のBTC/USDT市場は、先日の1時間足売り勢力の勢いを日足の買い圧力が揉み消す展開となり、その後は大きな反発後の利確が集中する展開が確認できた。

今後の予測に関しては、現在も先日と同じように1時間足は売り優勢の展開が継続されており、日足は上昇優勢の展開となっているため、大きな変動はせずにマチマチな展開が続く可能性が高い。

今後の大きな流れを取っていく場合は、67,140ドルor69,500ドルを大きく超える動きが重要なブレイクポイントとなるだろう

デリバティブ基本データ

取引高 +4.81% $51.01B
未決済建玉(OI) -0.14% $34.22B
オプションの出来高 -39.73% $625.97M
オプションの未決済建玉 +2.18% $10.24B
24時間の間に清算されたロング $11.04M
24時間の間に清算されたショート $14.00M

参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC

ファンディングレート(FR)・未決済建玉(OI)分析

参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT

ロングショート比率

24時間ロングボリューム +16.71% $21.87B
24時間ショートボリューム +11.03% $21.46B

参照:https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio