本日の相場は、1時間足の転換ライン66,400ドルを超えたことで、価格調整を意識した戻り売りに期待ができたものの、安値を超えることなく上昇トレンドに戻したことから、投資家の意識が上昇傾向に集まっていることが予測できる。
今後のテクニカルでロングエントリーを検討する場合は、日足抵抗ライン67,230ドルを超えて押し目を形成することが大きなカギとなりそうだ。
現在の相場環境は上位足チャートの水平線が集まっている状況なので、投資家はエントリーを検討する際は、短期足での安値切り上げ→直近高値越えといったダウ理論を強く意識することがリスクを管理する上で重要となる。
エントリー:67,230ドルを実体で超えた後に、押し目を形成したとき67,700ドル付近
利確:68,620ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき
本日の朝方に掛けて短期トレーダーによる下落トレンドが確認できたものの、多くの投資家は上位足チャートが買い優勢の形であること+FRBの利下げ期待の好感を意識した上昇トレンドへの戻しが確認できた。
1時間足チャートを見てみると、20MA(青ライン)が80MA(赤ライン)を下回ったため、ここから下落トレンドが続くのでは?と考えることもできるが、80MAラインが引き続き上向きであるため、下向きに変わることが確認できるまではショートのエントリーにはリスクがあると考えられる。
しかし、現在値の真上に日足抵抗ラインが位置していため、そのポイントでの反発後にMAの状況によっては短期的なショートをエントリーすることも検討できそうだ。現在の相場は敵に駆る優勢の展開となっているため、投資家は注意してlot調整をする必要がある。
エントリー:67,230ドルでの反発後に80MAが下向きに変わって、短期足で戻り売りを形成したとき(66,300ドル付近)
利確:200MAの予測地点65,150ドルで反発されたとき
損切り::エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
本日の相場は、週明けということもあり土日と比べて取引高が戻ったため、先週から継続していた上昇トレンドが戻してくる展開となった。
現在も短期的な上昇が確認できるものの、真上に日足抵抗ラインが控えていることから、そのラインでの決済が集まり反発する展開も予測できる。
しかし、今後の上昇トレンドを継続していくにはこのラインを突破することがカギとなるため、タッチ後もライン付近でマチマチの展開が続けば、上昇を意識しているトレーダーが多いことによる突破に期待ができる。
今週は、FOMCによる利下げを判断するうえで強い決定権を持つ重要人物の発言が控えており、発言内容によっては敏感な反応をする可能性が高いので、投資家は1つ1つの発言に注目する必要もあるだろう。
取引高 | +61.35% | $47.66B |
未決済建玉(OI) | -0.99% | $33.08B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $17.25M | |
24時間の間に清算されたショート | $10.78M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
24時間ロングボリューム | +84.96% | $21.55B |
24時間ショートボリューム | +91.01% | $22.18B |
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Kawakami