新たなレイヤー1ブロックチェーンBerachain(BERA)が、技術大手サムスンと複数の仮想通貨ベンチャーキャピタルが参加したシリーズB資金調達ラウンドで1億ドル(約150億円)の資金を調達した。
新しい発表の中で、分散型金融(DeFi)に焦点を当てたブロックチェーンBerachain(BERA)は、Brevan Howard DigitalとFramework Venturesが主導する最新の資金調達ラウンドで1億ドル(約150億円)という驚異的な資金を調達したと述べている。
Berachainに投資した有名企業には、Samsung Next、HashKey Capital、Animoca Ventures、Nomad Capitalなどがある。
They are joined by existing and new investors including @polychain, @hack_vc, @tribecap, @Nomura's @LaserDigital_, @HashKey_Capital, @SamsungNext, @NomadCapital_io, @hypersphere_, @Arrington_Cap, @cypher_capital, @TheSpartanGroup, @nolimithodl, @primitivecrypto, @Superscrypt,… pic.twitter.com/ad5rMVErmk
— Berachain 🐻⛓⚛️ (@berachain) April 12, 2024
Bloombergによると、ベラチェインの共同設立者スモーキー・ザ・ベラ氏は次のように述べている。
「今回の資金調達は、実際のユーザーや開発者からのフィードバックに基づいてブロックチェーンを構築し、ネットワークの成長に実際に貢献しているグループに価値をもたらすという我々のアプローチが大きく評価されたものと考えている。」
Berachainのウェブサイトによると、Berachainはイーサリアム(ETH)のスマートコントラクトやツールとある程度の相互運用性を持つように設計されている。
しかし、イーサリアム仮想マシン(EVM)環境を完全に複製することはできない。
「BerachainはETHとの互換性をある程度提供し、アプリケーションやアセットの移植を容易にする。EVMと互換性のあるチェーンは、イーサリアムのスマートコントラクト言語やツールをある程度サポートしているかもしれないが、機能性やパフォーマンス、セキュリティ機能に違いがあるかもしれない。Berachainは、Cosmos-SDK(ソフトウェア開発キット)の上に構築されたEVM互換のレイヤー1ブロックチェーンであり、同じツールやオペレーションをすべてサポートし、プルーフ・オブ・リクイディティや典型的な抽象化されたユースケース(分散型取引所、オラクルなど)に最適化する追加機能をチェーンに組み込んでいる。」
このブロックチェーンには3つの資産がある。
チェーン上で取引を行うために使用されるBERAトークン、ガバナンスコインとして機能するBGTトークン、そしてプロトコルの担保となるステーブルコインであるHONEYの3つだ。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer