テザーは新たに8,888ビットコインを取得することにより、第7位のBTC保有者となった。

テザーがビットコイン準備金を拡大し、第7位のビットコイン保有者に浮上

USDTを運営するテザー社は、3月31日に8,888ビットコインを取得した。

取得後、テザー社のウォレットは現在75,354ビットコインを保有し、平均価格30,305ドル（約458万円）で購入され、オンチェーンデータによると、本稿執筆時点で約52億ドル（約7870億円）の価値がある。

CoinStatsのデータによると、このウォレットは128％以上上昇しており、現在の含み益は29億4000万ドル（約4450億円）となっている。

この取得は、米国を拠点とするビットコインのスポット型上場投資信託の承認や、わずか19日間でブロック供給量が半分になるビットコインの半減が控えていることから、機関投資家のビットコインへの関心が高まっている時期に行われた。

Bitinfochartsのデータによると、取得後、テザーは世界第7位のビットコイン保有者となっている。

最大のビットコイン保有者はバイナンスのコールドウォレットで、公表時点で24万8597ビットコイン以上を保有している。

テザー社は、ステーブルコインの裏付け資産を分散させるため、純利益の15％をビットコインに投資すると述べていた。

テザーのUSDTは3月4日に1000億ドル（約15兆円）の時価総額を記録し、年初来で9％の伸びを記録した。

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