Dogwifhat(WIF)などのミームコインが飛び交う中、ソラナ上の分散型取引所は記録的な月となった。

ミームコイン熱狂の中、ソラナのDeFi取引が過去最高を記録

DeFiLlamaのデータによると、ソラナ分散型取引所(DEX)の取引高は3月に584億ドル(約8兆8360億円)を突破し、月間で過去最高を更新した。

これまでの最高値は2023年12月の約285億ドル(約4兆3120億円)だった。

記録的な取引月となったのは、ソラナでミームコインの熱狂が続いている中でのことだ。

過去1ヶ月間、Dogwifhat (WIF)やBonk (BONK)などの人気ミームコインが大幅な取引を記録したほか、Book of Meme (BOME)やSlerf (SLERF)などの新コインも大きな動きを見せた。

ドナルド・トランプ氏やジョー・バイデン氏といった政治家に関連した話題のミームコインも3月に登場した。

CoinGeckoによると、このソラナDEXの活動急増による最大の受益者の1つは分散型取引所アグリゲーターのJupiterで、そのネイティブ・トークンJUPの現在価格は1.66ドル(約251円)で、1週間で24.9%上昇している。

4月に好調なスタートを切ったソラナのミームコインには、過去24時間で16%上昇し0.0166ドル(約2.5円)となったBook of Meme (BOME)と、45%上昇し0.33ドル(約49.9円)を超える価格となったPopcat (POPCAT)がある。

新しいソラナの人気ミームコインDogwifhatは43.9%上昇の4.04ドル(約611円)で3月を終え、Bonk (BONK)は1.3%上昇で月を終えた。

取引量は増加し、ミームコインがソラナネットワークで買い熱狂を引き起こし続けているが、SOL自体は4月に入ってから24時間で4%下落している。

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