Googleで米国の「イーサリアムETF」への関心が12カ月ぶりの高水準に到達

先日のビットコインETF承認に係る動向で盛況している仮想通貨コミュニティであるが、次の仮想通貨ETFをめぐる話題は、時価総額で第2位に君臨するイーサリアム(ETH)へと移っている。

米国Googleにおいて、過去12 か月間で「イーサリアム ETF」というキーワードへの関心が史上最高にまで急増している。

特に、先週は「イーサリアムETF」というキーワードへの関心がピークに達し、先月の最高点に達した。

地域別にみると、オレゴン州とアラバマ州がトップで、その人気スコアは100に到達している。これにネバダ州が同スコア94で続く。

イーサリアムETFへの関心の高まりの背景には、ビットコインETF分野の重要なプレイヤーであるブラックロックCEOであるラリー・フィンク氏が先日「価値があると感じている」と表明したという事情も関係している可能性が高い。

しかし、この製品は規制当局によって有価証券として分類されているため、引き続き越えなければならないハードルに直面するおそれがあるとの見方もある。

執筆現在時点でETH価格は13%を超える週次上昇を記録しているところ、引き続きETH市場の動きと併せて仮想通貨ETFに係る動向に注目していきたい。

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この記事は「Interest in Ethereum ETF in US hits 12-month high on Google」を参考にしています。