米国最大の仮想通貨取引所であるコインベースは、独自のイーサリアム(ETH)レイヤー2上に構築された新しいアルトコインプロジェクトSeamless(SEAM)を上場する。

コインベース、新たなDeFiプロジェクトSeamlessを上場

Seamlessのウェブサイトによると、この仮想通貨プロジェクトはCoinbaseのレイヤー2スケーリングソリューションBase上に構築された初の「ネイティブ、分散型、非保管型貸し借りプロトコル」である。

プロジェクトのインキュベーターであるコインベースは、Baseは安全で低コスト、開発者に優しいオンチェーン構築方法を提供するように設計されていると述べている。

このレイヤー2ネットワークはOptimism(OP)開発スタックを搭載しており、イーサリアム、イーサリアムレイヤー2、代替EVMチェーンと互換性がある。

Seamlessによると、SEAMはこのプロトコルの新しいガバナンストークンである。

「SeamlessFiは、ベース最大のネイティブレンディングプロトコルであるSeamlessのガバナンストークンであるSEAMを紹介できることに興奮している。」

コインベースは、新しいガバナンストークンがエアドロップされているとしてSEAMを上場している。

この記事を書いている時点では、SEAMは取引開始から24時間未満であり、比較的ボラティリティが高いため、コインベースはこのアセットを実験的なラベルの下に掲載している。

SEAMは現在13.11ドル(約1,913円)の価値があり、わずか数時間前に到達した史上最高値の14.35ドル(約2,094円)から5.8%下落している。

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