米国大統領候補のビベック・ラマスワミ氏は、政府がビットコイン(BTC)を完全に受け入れることを拒否しているのは、トップクラスのデジタル資産を自分たちの存在に対する脅威と見なしているからだと語った。

米大統領候補ラマスワミ氏「米国政府はビットコインに脅威を感じている」

What Bitcoin Didのポッドキャストでの新しいインタビューで、ラマスワミ氏は、ビットコインに対するエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州選出)のスタンスは、異なる世界観によるものだと述べた。

ウォーレン上院議員は、仮想通貨を声高に批判し、デジタル資産アンチマネーロンダリング法(Digital Asset Anti-Money Laundering Act)という、ブロックチェーンのロビイストが米国でデジタル資産を事実上禁止する法案を推進している。

大統領候補によれば、ウォーレン氏と米国政府が共有する世界観は、一般の人々が信じているものとは大きく異なるという。

「この会話をしている私たちは、私たち個人として、私たちに責任を持つ政府を作ると信じている。それに代わる世界観は、国家が個人より先に存在するというものだ。あなたの権利は政府に由来する。だから、これは国家の存在を脅かすものなのだ。そうであれば、国家がその存在を阻止することは、完全に権利の範囲内である。」

ラマスワミ氏は、デジタル資産への支持を求める人々は、政治家を教育すれば仮想通貨に対する見方が変わると考えるのは間違いだと言う。

「問題は彼らがビットコインが何を象徴しているかを知らないことでは無い。問題は彼らがビットコインを理解しているということであり、実際にそれがアナフィラキシー反応を引き起こしているのだ。」

大統領候補はまた、討論会でビットコインの問題を持ち出すとも語っている。

「共和党の司会者にはすでに言ってある。これは私たちが話すべき話題のはずだ。もし彼らが(ビットコインを)持ち出さなければ、私が持ち出すつもりだ。」

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