仮想通貨取引所Crypto.comが、ドバイで特定の仮想資産サービス活動を運営するためのライセンスを取得したことを発表した。
当該ライセンスは、ドバイの法人であるCRO DAX Middle East FZEに付与されており、同社は3月にドバイの仮想資産規制庁(VARA)から最小限の実行可能製品(MVP)の準備承認を取得した。
完全なライセンスを取得するためには、仮許可・準備ライセンス・営業ライセンスの3つの段階が必要であるところ、Crypto.comは現在プロセスの第3段階にあり、運営を開始するにはローカリゼーションの要件及び条件を満たす必要がある。
同社は、シンガポールに本拠を置く取引所で、6月にシンガポールでのライセンス手続きを完了したことでも注目を集めた。
なお、今回の取り組みについて、Crypto.comのCEOであるKris Marszalek氏は、以下のように言及している。
「VARAから仮想資産サービスプロバイダーライセンスを付与された最初の仮想通貨取引所のひとつとなることは信じられないほどの名誉であり、これは当社のセキュリティとコンプライアンスへの取り組みをさらに証明するものです。」
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この記事は「Crypto.com Wins Digital Asset License in Dubai」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta