「Base」の取引とユニークアドレスが急上昇

IntoTheBlockのデータでは、このアクティビティの急増の多くが新しいソーシャルアプリFriendTechによって引き起こされたことが明らかになっている。

DefiLlamaのデータによると、Baseはトランザクションとユニークアドレスの点で急増しているだけでなく、TVL（Total Value Locked）でもSolanaを上回っている。

現在、Baseは約3億7443万ドル（約553億円）のTVLを誇り、Solanaの3億0693万ドル（約453億円）を大きく上回っている。

これは、より多くのユーザーや開発者が分散型アプリケーション（dApps）やその他の金融活動にBaseを使うことを選択していることを示唆している。

BaseはEthereum上に構築されたレイヤー2ネットワークで、Optimismとの提携により開発され、Coinbaseによって運営されている。

現在テストネットの段階だが、その急成長で注目を集めており、メインネットのローンチが大いに期待されている。

コインベースは最近、新しいブロックチェーンであるBaseの分散性と中立性を確保するため、一連の「Base中立性原則」を導入した。

これは、上場企業として独自のブロックチェーンを後援することの利点と責任をバランスさせる動きである。

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