大手仮想通貨取引所バイナンスの日本法人であるバイナンスジャパンが、今後の方針についての説明会を開催した。
同取引所は、今後の取扱通貨を現状の「34銘柄」から約3倍の「100銘柄」まで拡大していくと発表した。
バイナンスジャパンが8月30日の事業説明会で、早期に取扱通貨を少なくとも100銘柄を目指すと発表した。
現在、グローバル版のバイナンスでは350銘柄以上を取り扱っており、それらの通貨を含め厳選してバイナンスジャパンに上場させるようだ。
また、市場の流動性を向上させるために国内の他の仮想通貨取引所と協力する予定であると述べた。
この他にも許可を取り次第、先物取引を含むデリバティブ取引などのサービスも順次展開していくようだ。
なお、現時点で利用可能なサービスは、法定通貨(日本円)の入出金及び仮想通貨の入出庫、現物取引、コンバート、貸仮想通貨、自動購入、NFTマーケットプレイス、API接続となっている。
今月からサービスを開始したバイナンスジャパンは、国内初の取扱いとなるBNBをはじめとする国内最多の34銘柄を取り扱っている。
これまでバイナンスに対しては、2018年と2021年に金融庁が未登録業者としての警告を出していたが、2022年に株式会社サクラエクスチェンジビットコインを買収したことで、正式に日本市場に参入することが可能となった。
この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓
トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事はTHE BLOCKの「Binance Japan plans to triple number of listed tokens to 100: Bloomberg」を参考にして作られています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 atsusi