ブルームバーグの上場投資信託(ETF)アナリストは、イーサリアム(ETH)先物ETFが今年米国で承認される可能性は75%だと考えている。

米イーサリアム先物ETF、2023年に承認される可能性は75%|アナリストが予測

ブルームバーグのジェームズ・セイファート氏とエリック・バルチュナス氏によると、米証券取引委員会(SEC)にイーサリアム先物ETFの申請が殺到する中、承認される確率が急上昇したという。

「イーサリアム先物ETFが今年中に取引所に上場する確率は、ここ数日でSECに12件の申請が殺到したことで、75%まで劇的に上昇したと我々は見ている。SECは、ETF発行者へのバック・チャネル・メッセージの報告に基づき、仮想通貨に対する姿勢を変えているようだ。また、SECはビットコイン先物ETFを承認した後、イーサリアム先物ETFを拒否したことを法廷で弁護するのは困難であろう。」

バルチュナス氏は、SECがイーサリアム先物ETFを承認するのは、初のビットコイン(BTC)先物ETFの承認から2年後の10月と予測している。

世界最大の資産運用会社であるブラックロックからの6月の申請に対するSECの決定を暗号の世界は待ち望んでいるが、これまでのところ、米国のビットコインスポットETFの申請は承認されていない。

ビットコインのスポットETFは、金などのコモディティのように、投資家に証券会社を通じて仮想通貨へのエクスポージャーを与えることになる。

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