南アフリカの金融規制当局(FSCA)が、仮想通貨取引所に対してライセンス申請の受付を開始している。
当局は期限を今年11月30日に設定しており、ライセンスを持たない企業には強制措置を行うと述べている。
FSCAが仮想通貨取引所に対して、運営条件としてライセンス取得が必要になることを発表した。
FSCA長官のUnathi Kamlana氏は数週間前にライセンス申請を開始して以来、約20件の申し込みを受けたことを明らかにした。また、同氏は11月30日の期限に向けて、更に申し込みが増加すると考えているようだ。
そしてライセンスを取得せずに運営している企業に対しては、閉鎖や罰金などの強制措置を取る予定だと述べている。
仮想通貨商品を提供することは顧客に深刻な損害を与える可能性があるため、規制の枠組みを導入することは理にかなっています。
我々の措置が有効かどうかは時間が解決してくれるでしょう。
業界と協力して、必要な場合に必要な修正を加えていくつもりです。
南アフリカでは昨年10月に、FSCAが仮想通貨を「金融商品」として位置づけることを発表している。
仮想通貨の普及が進んでいる同国では過去数年にわたって詐欺が問題となっており、中央銀行などのメンバーから成る「政府間フィンテック作業グループ」とFSCAが協力して規制を構築する動きを見せている。
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この記事はEthereum World Newsの「Crypto Operators In South Africa Must Register By November 30 Says FSCA」を参考にして作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi