ピアツーピア(P2P)金融プラットフォームのPaxfulが暫定CEOとしてRoshan Dharia氏の就任を発表した。
同社は今年4月にサービス停止を発表し、今月8日にサービスを再開することをアナウンスしている。
P2P仮想通貨取引所Paxfulが事業の強化などを目的としてRoshan Dharia氏を暫定CEOとして迎えたことを発表した。
同氏はステーブルコインTrueUSD(TUSD)を発行しているTrustTokenの社の幹部でDeFi機関融資事業を指揮していた人物だ。
在籍時には仮想通貨企業への15億ドル(約2097億円)を超えるステーブルコインの融資に携わっており、その他にもM&Aや事業再生などの経験を持っている。
今回の就任にあたって同氏は意気込みを語っている。
PaxfulのCEOに就任できたことを大変光栄に思います。
過去8年間、当社はビットコインの実際の使用例を確立したパイオニアであり、その過程で何百万人もの人々を助けてきました。
私は、このチームによって開発された革新的な技術を基にスタートを切ることを楽しみにしています。
一方で元CEOのレイ・ユーセフ氏は「この就任に自分は関わりがない」と否定的なコメントを残している。
Paxfulには新しいdefi CEOがいます。
近いうちにトークンが出ることを期待しています。
私はこの人たちに何の関わりもなかったし、これからも関わりを持つことはないでしょう。
あなたの問題は直接彼にぶつけてください。幸運を祈ります。
Paxful has a new defi ceo. Expect a token soon. I had no part of this folks and will never have any part in it.
— Ray Youssef (@raycivkit) May 30, 2023
Take your issues directly to him. Good luck y’all@paxful @roshandhariahttps://t.co/KMSflkkaQn
同社は2015年に元CEOのレイ・ユーセフ氏とアルトゥール・シャバック氏によって設立されたが、今年に入って両者のトラブルがあり、従業員の退職が発生したと報じられた。
その後、4月にサービス停止となったものの、今月8日には再開することが発表されている。
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この記事はCryptoSlateの「Paxful appoints new interim CEO following revival」を参考にして作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi